2025年2月– date –
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ウィーン国立歌劇場で異臭騒ぎ「古いゴルゴンゾーラのようなひどい悪臭」
せっかく19年ぶりに、東京からおよそ9100km離れたウィーンを往復したのです。しばしウィーンにまつわる思い出に耽ってもバチは当たらないであろう。だから今日の投稿もウィーンにまつわる話な。上のお写真はこないだ自分が撮ったやつです。上手、きれい。... -
アンドラーシュ・シフの師、フェレンツ・ラドシュ死去
時差ボケと闘っています。眠い。だが誰も寝てはならぬ。昨日は電車のなかで眠くないな、眠く・・・・・・と思って目をつぶった瞬間に5駅ぐらい進んでいて、なぜ目が覚めたかというと、手に持っていたスマホがガッコーン!音をたてて床に落ちたからでした。電車が... -
マイケル・ティルソン・トーマス、4月26日の公演で引退を発表。「これで終わりだ」
みなさまごきげんよう。ウィーン弾丸ビジネストリップ(4泊6日)を終え昨日東京に戻ってきました。昨日の朝羽田について、そのままビザの申請のため品川の入国管理局に行くという珍しい動きをしました。17人待ち、45分ぐらい。スーツケースをころころしな... -
サヴァールのベト7、クライバーよりも速く
83歳のやることとは思えない情熱、切れ味のあるアタック。そしてクライバーも顔負けとでも言うべき高速で駆け抜けた7番。これは、、、、沸くな。沸くぞ。あ、ベト7って、ベートーヴェンの交響曲第7番のことね。 会場の沸騰を確信していたら、ほらね、沸い... -
日曜朝11時。リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィル定期演奏会
おととい、昨日、そして今日と、異なる意味での感動体験が続いています。サヴァールのコンセール・デ・ナシオンを聴きにウィーンへ来た私の感動の物語、第3日目です(テレビのナレーションみたいな書き方やめろ)。 サヴァールのために来たけど、せっかく... -
パリ管/マケラがムジークフェラインで大爆発
今日という一日が、私にとって生涯忘れられない日になったのは、なぜだろうなぜかしら。 旧知のウィーン響メンバーと長話をしたから?サヴァール先生といかにベートーヴェンがすごいかという話をしたから?ウィーン・フィル団員数名とどれほどムーティが怖... -
ジョルディ・サヴァール・イン・ウィーン
私はいま、ウィーンにいます。なんでか。タイトルに書いてあるやろ。読めや! ジョ、ジョ、ジョルディ・サヴァールに会いに来たんよ!サヴァールが、ウィーンでベートーヴェンを振ると言うことで、万難を排して(おおげさ)飛んできたの。本当に。スイスエ... -
ジェルジ・クルターグが99歳で新しい録音をリリースするとは思いもよらないっていう
作曲のレジェンド中のレジェンド。指揮界にヘルベルト・ブロムシュテット97がいるのなら、作曲界にはジェルジ・クルターグ99がいるぞ。おかしい、22世紀の最新兵器が効かないなんて。ぐはは!こちらは23世紀の最新型だぞ。うーんやられた。コロリ。 タイム... -
ニューヨーク・フィル史上初の女性団員のドキュメンタリー映画とは
ニューヨーク・フィル史上初の女性団員っていわれて、いつぐらいの入団だと思われますか。正解は、越後製菓!!ではなくて、1966年。コントラバス奏者のオリン・オブライエンさんでした。 なんとオブライエンさんは、1966年から2021年までコントラバス奏者... -
NHKテレビ放送予定:ベルリンRIAS室内合唱団
昨年11月28日(木)に神奈川県立音楽堂で収録されたベルリンRIAS室内合唱団の公演の模様がNHK「クラシック倶楽部」にて放送されます。放送日は3月24日(月)午前5:00-5:55(NHK BS)/午前6:15-7:10(BSP4K)を予定しております(NHKウェブサイトには放送... -
ウィーン放送交響楽団の首席指揮者が交代へ
マリン・オルソップが2019年から首席指揮者を務めていましたけれど、その間オーケストラ存亡の危機みたいな時もありましたけれど、乗り越え昨年も日本にやってきてツアーをしていった。そうウィーンの第三の男、間違えた、第三のオーケストラ、ウィーン放... -
エドワード・ガードナー、サンカルロ劇場を巡る「マフィア」発言で謝罪
ナポリには一回だけ行ったことがあって、青の洞窟にも行きかけたのだが、波が高くていけんかったんですよ。島(カプリ島)までは行けたのですが、その先の船が出なかった。戻りの船も、行き先がナポリではなく急遽ソレントになりまして、帰れソレントへと...