11月3日、パリのシャンゼリゼ劇場に出演したズートン・ワンの演奏が、クラシック音楽メディア「Bachtrack」の11月5日付批評で高く評価されました。
執筆はフランスの有力紙『ル・モンド』などで長年音楽評論を担当してきたアラン・ロンペック。記事の見出しは「La révélation Zitong Wang dans Chopin au Théâtre des Champs-Élysées」(シャンゼリゼ劇場のショパンで見いだされたズートン・ワン)。
ショパンのノクターンでは音がのびやかに響き自由で優雅な歌が生まれる演奏を「息をのむほど見事」と高く評価。ピアノ・ソナタ第2番《葬送》についてもテンポやニュアンス、音楽の性格づけを称賛しています。
さらにアンコールで披露されたブゾーニの《フィガロの結婚》の主題による幻想曲については驚異的な技巧だけでなく、音色の豊かさや、各場面を生き生きと描き分ける表現力を絶賛。
批評は「ズートン・ワンは、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースが踊ったようにピアノを弾く。彼女が再び来る日が待ち遠しい」という言葉で結ばれています。

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