クシシュトフ・ウルバニアク オルガン・リサイタル

2026年11月21日(土)19:00
山崎製パン総合クリエイションセンター飯島藤十郎社主記念LLCホール(千葉県市川市)

クシシュトフ・ウルバニアク
パイプオルガン 特別リサイタル

カスパリーニ・オルガン、その多彩なる世界

千葉県市川市で現在新しいパイプオルガンが建造されている。J.S.バッハと同時代に活躍した重要なオルガン製作家一族、カスパリーニの様式に基づく歴史的なオルガンであり、その様式は18世紀ドイツ・バロックのオルガン文化を今に伝えるものだ。今年11月、一般初公開となる特別オルガン・リサイタル2公演が開催される。

クシシュトフ・ウルバニアクはポーランドを代表するオルガニストであり音楽学者だ。17~18世紀のオルガン音楽と歴史的奏法を専門とし、歴史的オルガンの研究・保存・復元にも携わっている。演奏と学術研究の両面から、ヨーロッパのオルガン文化の継承に貢献しているヨーロッパオルガン界の逸材である。この楽器のために特別に編み上げたプログラム、人々心の奥底にまで届く豊かな体験となることに一切の疑問はない。

日時・会場

2026年11月21日(土)19:00開演 (18:15開場) / [18:30~18:50 横田宗隆氏によるプレトーク有]
山崎製パン総合クリエイションセンター飯島藤十郎社主記念LLCホール(千葉県市川市) [地図] 

出演

クシシュトフ・ウルバニアク(オルガン)

チケット

全自由席 一般:¥4,000 / U25(25歳未満):¥2,000(当日要証明書)

好評発売中
プレイガイド:チケットぴあ / イープラス 

チラシPDF

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プログラム

J.S.バッハ:ピエス・ドルグ BWV 572
C.P.E.バッハ:ソナタ ト短調 Wq70/6 H87
F.C.モールハイム:《我らの神は堅き砦《》トリオ イ長調》
J.S.バッハ:《主なる神、われらと共にいまさずば》BWV 1128
F.C.モールハイム:トリオト短調、《尊き神の統べしらすままにまつろい》
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D.M.グローナウ:《主はわがまことの牧者》
J.S.バッハ:《音楽の捧げもの》BWV 1079より「3声のリチェルカーレ」
F.メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ ハ短調 Op.65 Nr.2
J.S.バッハ:トッカータ ハ長調 BWV 566a

関連企画

11月5日(木)14:00-18:30 ヴォルフガング・ツェラー マスタークラス
11月6日(金)ヴォルフガング・ツェラー オルガンリサイタル
11月18日(水)18:00-20:00 クシシュトフ・ウルバニアク 特別講演
11月20日(金)14:00-18:30 クシシュトフ・ウルバニアク マスタークラス

出演者プロフィール

クシシュトフ・ウルバニアク(オルガン)
ブレーメン芸術大学の歴史的オルガン教授。また同大学附属アルプ・シュニットガー・オルガンおよびオルガン建造研究所の所長。クラクフ音楽アカデミーのオルガン科教授でもある。ブレーメンでは北ドイツの豊穣なオルガン文化遺産を中心とした教育を行い、クラクフでは近年再発見や修復が進められている歴史的オルガンを段階的に教育に取り入れている。

オルガンおよびチェンバロをシュトゥットガルト音楽大学およびワルシャワのショパン音楽院で学び、修士課程、芸術家課程、演奏家資格試験に合格した。ユゼフ・セラフィン、ルートガー・ローマン、イェルク・ハルベック、レシェク・ケンドラツキの各氏に師事。2012年にクラクフにて博士号を取得し、2016年に教授資格を取得した。

数多くの国際オルガン・コンクールで入賞を果たしたが、主な受賞歴としてアルプ・シュニットガー国際オルガン・コンクール第1位(ブレーメン、2010年)、ウィレム・ヘルマンス国際コンクール第1位(ピストイア、2009年)、第5回ポーランド・オルガン音楽コンクール第1位(レグニツァ、2002年)が挙げられる。

また、国際的なオルガン・コンクールの審査員も多数務めており、武蔵野市国際オルガン・コンクール(2023年)、ディートリヒ・ブクステフーデ国際コンクール(リューベック、2022年)、スヴェーリンク国際コンクール(グダニスク、2021年)、シュニットガー国際オルガン・コンクール(アルクマール、2015年・2019年)、ゴットフリート・ジルバーマン国際コンクール(フライベルク、2017年)などに名を連ねている。

この20年以上にわたって精力的な演奏活動をしており、ヨーロッパ各国のほか日本および韓国でも演奏を行ってきた。

ポーランドのパスウェンクにおいて、1717~1719年製アンドレアス・ヒルデブラント・オルガンを擁するオルガン音楽祭および国際オルガン・アカデミーの創設者兼芸術監督を務めている。また、オルクシュにおいては、ハンス・フンメルおよびゲオルク・ニトロフスキによる1611~1631年製オルガンを擁するECHO(欧州歴史的オルガン都市)芸術監督を務めている。

オルガン専門家として、ヨーロッパ各国における多数のオルガン修復および新作プロジェクトに助言を行ってきた。またレコーディングは定期的に発売しており、複数枚がドイツ・レコード批評家賞にノミネートされた。加えて楽譜出版や歴史的オルガン建造および演奏実践に関する学術論文も多数発表している。最新の主要出版物として、オルクシュのオルガンと、フンメル、ニトロフスキ、ブラントナー各オルガン製作一族を扱った二冊の研究書(Ortus Musikverlag、2024年)がある。

2023年よりポーランド国立文化遺産研究所に設置された「歴史的オルガン部門」のメンバーを務める。ここは約1万台に及ぶポーランド国内の歴史的オルガンの目録化および分類を担う、ヨーロッパでも類を見ない専門機関である。

主催

主催:オフィス山根
協力:ヤマザキ・オルガン委員会
後援:(一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会

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