2024年3月8日[金]19:00開演 / 武蔵野市民文化会館小ホール
バッハ・ギターコンクール第3位、ドイツギター賞受賞。ベルリン・コンツェルトハウスをはじめとし、ウィーン、ワイマール、ミュンヘン、ニュルンベルク、フィレンツェなどで演奏。10代で単身ドイツ・ベルリンに渡って研鑽を積んだ稀有な才能によるギター名作の数々。
日時・会場
2024年3月8日(金)19:00開演 (18:30開場)
武蔵野市民文化会館小ホール(東京) [地図]
JR中央線「三鷹駅」北口徒歩15分
出演
山下愛陽(ギター)
チケット
全席指定 2200円
完売
プログラム
ダウランド:ラクリメ(涙のパヴァーヌ) ほか
ソル:奇想曲「静けさ」 Op. 50
タンスマン:ペッツォ・イン・モード・アンティコ
J.S.バッハ(山下愛陽編):無伴奏ヴァイオリンパルティータ第 2 番 ニ短調 BWV1004 より「シャコンヌ」
休憩
タレガ:アルハンブラの思い出
A.フランコ:冬の庭にて(山下愛陽のために)
V.アセンシオ:神秘的な組曲
I. Getsémani
II. Dipsô
III. Pentecostés
ブリテン:ノクターナル Op.70
※曲目は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
出演者プロフィール
山下愛陽(ギター)
1997年長崎生まれ。ベルリン芸術大学ギター科学士および修士課程、声楽科を経て、さらにニュルンベルク音楽大学ギター科修士課程を修了、現在同大学国家演奏家資格過程に在籍。幼少よりギタリストの父·山下和仁、作曲家の母·藤家溪子のもとで音楽を学び、2015年に渡独後はトマス・ミュラー=ぺリング、カルロ・ドメニコーニ、そして現在ビョルン・コレルに師事。
7歳から「山下和仁ファミリークインテット」の一員として、また山下和仁とのデュオで国内および欧米アジア各地で公演を重ねる。2007年から2008年にかけて、2枚のCD「かさね」および「みんなのにわとりさん」 の録音に参加した。13歳の時にトリノでソロデビュー。2015年よりベルリンを拠点に世界各地でソリストとして、また室内楽の分野でも精力的な活動を展開している。これまでにヨーロッパのみならず、トルコ、メキシコ、アメリカなど各地の音楽祭に招待されており、2018年にはベルリンコンツェルトハウスの大ホールでも演奏。2021年にはC.ドメニコーニに依頼され収録したソロ作品集もリリースされた。
第66回ARDミュンヘン国際音楽コンクール、セミ・ファイナリスト(2017)。2019年ドイツギター賞受賞、2021年イザローン国際ギターコンクール第2位、2022年第1回バッハギターコンクール第3位ほか、国際コンクールでの受賞多数。2016年から2019年までヤマハ音楽財団奨学生、2020年から2022年まではローム音楽財団奨学生。また、2021年からD’Addarioアーティストにも選ばれている
主催
主催:オフィス山根 提携:(公財)武蔵野文化生涯学習事業団