2024年2月17日[土]14:00開演 / 武蔵野市民文化会館小ホール
長らく来日が望まれながら来日をしていなかったフランスの秘宝がヴェールを脱ぐ!武蔵野での2会連続公演により、そのたぐいまれな鍵盤芸術の全貌がついに明らかになる。第2日目は「いま一番弾きたい曲を」とリクエストし本人が選曲した渾身のオール・フレンチ・プログラム。
※この公演は全2回公演の2公演目の情報です:1公演目=2月12日(月・祝)J.S.バッハ:フーガの技法全曲演奏会についてはこちらから※
日時・会場
2024年2月17日(土)14:00開演 (13:30開場)
武蔵野市民文化会館小ホール(東京) [地図]
JR 中央線「三鷹駅」北口徒歩15分
出演
アリス・アデール(ピアノ)
プログラム
セヴラック:「リヴィアのキリスト像の前のらば引きたち」
ドビュッシー:《練習曲集》より
「半音階のための」
「対比的な響きのための」
「組み合わされたアルペッジョのための」
ラヴェル:《鏡》より
「悲しき鳥」
「海上の小舟」
「鐘の谷」
---休 憩---
フィリップ・エルサン:《エフェメール》全 24 曲
[演奏時間:前半45分/後半50分 予定(休憩未定)]
※曲目は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください
チケット
全席指定 一般 1日券 3,000円 / 2日セット券5,500円
[武蔵野文化生涯学習事業団ARTE友の会会員は 1日券2,500円 / 2日セット券4,500円]
完売
出演者プロフィール
アリス・アデール(ピアノ) Alice Ader, piano
パリ国立高等音楽院を1963 年、満場一致の一等賞で卒業、その後1970 年にウィーン国立音大を、特別賞を得て卒業した。フランスではジュヌヴィエーヴ・デエリ、ジャック・フェヴリエに、オーストリアではブルーノ・ザイドルホーファーに師事した。マルグリット・ロン国際コンクール入賞。ザルツブルグでドイツ歌曲に出会い、以後積極的に関与するようになりキャリアに欠かせないものとなる。
フランス国内外でリサイタルや協奏曲を演奏しており、ザルツブルクのモーツァルテウム、ウィーン・コンツェルトハウス、グルベンキアン、リスボンのサン・ルイス劇場、パリのサル・ガヴォー、シャトレ座、シャンゼリゼ劇場、オリヴィエ・メシアンホール、ブリュッセルのモネ劇場、マドリードの王立サン・フェルナンド美術アカデミー、ロンドンのウィグモアホール、デュッセルドルフ、プラハ、ブタペスト、モスクワなどがそこに含まれる。
ラジオ・フランス、BBC、リスボンラジオ、BBC カナダ、南西ドイツ放送などラジオやテレビにも多数出演しているほか、ビュッシー、メシアン、エルサンなどの数多くの録音はいずれも高い評価を得ており、多数の賞を得ている。フーガの技法(ライブ録音)、ムソルグスキーのピアノ作品集、スカルラッティのソナタなども録音している。
オリヴィエ・メシアン、アンドレ・ジョリヴェ、エマヌエル・ヌネス、モーリス・ドラスティエなどの現代音楽の大作曲家たちと知己を得て数々の曲を演奏した。フィリップ・エルサンからはピアノ協奏曲「Stream」および《エフェメール》を献呈されている。
動画:
主催
主催:オフィス山根 提携:(公財)武蔵野文化生涯学習事業団
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ