【完売】2024年8月7日[水]18:00開演 パオロ・パンドルフォ 無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ・リサイタル (フィリアホール)

2024年8月7日[水]18:00開演 / フィリアホール(横浜市青葉区)

パオロ・パンドルフォ《真夏の夜のバッハ》

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲・全6曲演奏会

真夏の夜にバッハを!一晩で全曲を聴く、しかもヴィオラ・ダ・ガンバで、という稀にみるコンサートが実現する。サヴァールに学び、カークビーたちと共演してきたガンバの名匠中の名匠が奏でる全曲!コロナ前から計画され、あえなく延期になってしまった名匠の来日がついにこの夏、実現する!

日時・会場

2024年8月7日(水)18:00開演 (18:00開場)、休憩1回、21:00頃終演予定
フィリアホール(横浜) [地図] 
東急田園都市線「青葉台駅」直結・「青葉台東急スクエア South-1」本館 5階

出演

パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

チケット

全席指定 6000円 完売

プログラム

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(P.パンドルフォ編曲ヴィオラ・ダ・ガンバ版)
第1番 ト長調 BWV1007
第5番 ハ短調 BWV1011
第3番 ハ長調 BWV1009

—休憩(約30分予定)—

第4番 変ホ長調 BWV1010
第2番 ニ短調 BWV1008
第6番 ニ長調 BWV1012

※5/26追記:曲順と休憩の情報を更新しました

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出演者プロフィール

パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

1979年頃より、ヴァイオリニストのエンリコ・ガッティ、チェンバロ奏者のリナルド・アレッサンドリーニとともにルネサンスおよびバロック音楽の研究をはじめた。その後、スイスのスコラ・カントルムにおいてジョルディ・サヴァールに師事した。

1982年、サヴァールのアンサンブル“エスペリオンXX”メンバーとなり、1990年まで世界各地で共演を重ねたほか、J.S.バッハ《フーガの技法》、ダウランドのコンソート、ナポリのルネサンス音楽など、数十枚の録音に参加した。

1990年、ソリストとしての初録音(C.P.E.バッハのヴィオラ・ソナタ)が大絶賛を浴び、そののち母校バーゼルのスコラ・カントルムのヴィオラ・ダ・ガンバ教授に就任した。

それ以来バーゼルでの指導活動に携わる一方、エマ・カークビー、ロルフ・リスレヴァン、リナルド・アレッサンドリーニ、ミッツィ・メイヤーソン、ホセ・ミゲル・モレノなど数多くのアーティストと共演し、世界各地で演奏活動を行ってきた。

世界各国のラジオ局やテレビ局への録音をおこなうほか、アストレ、EMI、フィリップス、エラート、ハルモニア・ムンディ、タクトゥス、シンフォニアなどのレーベルに録音を残している。1997年以降の録音はすべてスペインの大手GLOSSAからリリースされている。1997年にA.フォルクレ《Pieces de Viole》の世界初録音を行ったのを皮切りとし、T.ヒューム《The Spirit of Gambo》(自身のアンサンブル、ラビリントおよびエマ・カークビーとの共演)もリリース。初の無伴奏作品《A Solo》は、グラモフォン誌1998年ベスト・リリースのひとつに選ばれた。フランスの偉大な作曲家マラン・マレの作品に焦点を当てた《Le Labyrinthe et autres histoires》と《Le Grand Ballet》の2枚もリリースしている。

2000年にリリースされたJ.S.バッハの6つの無伴奏チェロ組曲の編曲集は大成功を収めただけでなく、音楽的にもきわめて重要なものとして受けいれられ、この組曲のあらゆる録音のうちでも「必聴」の一つとみなされている。 リリースした録音はすべてグラモフォン、ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジーク、ゴルドベルク、スケルツォ、ディアパソンなど最も重要な音楽雑誌から多くの賞を受賞した。アーベルのCD、《The Drexel Manuscript》は、2010年BBCミュージック・マガジン誌の器楽部門で年間最優秀CDにノミネートされた。

世界各地で演奏会やマスタークラスに招かれており、「ヴィオラ・ダ・ガンバのパガニーニ」とも評されている。

パオロ・パンドルフォは、バロックやルネサンス音楽を、即興、編曲、現代音楽などの手法も用いながら演奏することで、西洋音楽の過去と現在の架け橋となっているのみならず、古い音楽遺産が西洋音楽の未来に力強いインスピレーションを与えられると確信している。

主催

主催:オフィス山根 共催:フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター) 

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